記事を書くのにSEO対策やらキーワード対策やらをしないとダメと言われます。
Googleキーワードプランナーって何?簡潔にやり方を知りたいです。
私も最初はGoogleキーワードプランナーの使い方がイマイチ良く分からず記事を書いていました。
色々と調べた結果、私が実践している方法を、これからブログを始めるあなたに分かりやすくお伝えします。
私のGoogleキーワードプランナーの使い方をマネすると以下のような利点があります。
利点
- SEO対策記事が書ける
- 記事ネタに困らない
- キーワード対策が身につく
- Googleキーワードプランナーの活用方法が分かる
経験談ですが、特に記事ネタに困るということがなくなり、意欲的に記事量産ができるようになりました。
記事の内容
- SEO対策の基本
- Googleキーワードプランナーの最も簡単な使い方
- キーワードを使ったSEO対策記事の量産方法
この記事を書いた人
【主なWebメディアの実績は以下です】
>HOUSTO-おウチの収納.com(月間12万PV)
>売場の安全.net(月間8万PV)
この記事はこんな人にオススメ
- ブログ初心者でキーワード設定が良くわからない人
- Googleキーワードプランナーの使い方がイマイチ良く分かっていない人
- 記事ネタに困り量産できない人
この記事を読めば、初心者はGoogleキーワードプランナーはこう使えばOKと分かり、記事ネタに困らずSEO対策記事を量産できるようになります。
なぜキーワードを意識しないとダメなのか?
書きたいように書く自由を持っていたいので、面倒なことはしたくないんだけど。。。
そうですね、あなたのブログですから、何かに縛られて書くのはおかしいと思う気持ちはよく分かります。
とは言えなんですが、記事を書いた以上、誰かに見てもらいたいのも本音としてあると思います。
ブログって、時間と労力がかかるし、独りよがりで終わってはもったいないですよね!
せっかくの渾身の一筆を誰かに読んでもらうために必要なのが「キーワード設定」です。
キーワード設定をすることで、以下のようなメリットがあります。
キーワード設定のメリット
- 検索エンジンの検索結果で有利
- 読んでほしい人に記事を読んでもらえる可能性が高まる
例えばあなたが旅行好きで、旅行に関するブログを書く場合を想定してみてください。
どちらのタイトルの記事が読みたくなるでしょうか?
キーワードの有無
- 伊勢神宮に行ってきました
- 初めての伊勢神宮で回るべき穴場観光スポット7つ
この2つなら、おそらく2番のタイトルの方が魅力的かと思います。
なぜなら、具体的で興味をそそるタイトルだからです。
伊勢神宮に行ったことがない人、これから行こうと思っている人に記事を届けたいですよね。
これから行動を起こそうとしている人は、ネットでググって色々と調べます。
ですので、「誰に読んでもらいたい?」「どういう内容?」を明確にするキーワードの設定が必要になります。
そして競合調査をして、どんなキーワードを使っているかを調べることも大切です。
調べている人へ、あなたが書く記事をちゃんと届けるために「キーワード」の設定をしましょう。
Googleキーワードプランナーの利点とは
読んでもらいたいからキーワード設定をしようと思うけど、どうやって?
結論で言います。Googleキーワードプランナーを使いましょう。
Googleキーワードプランナーを使えば以下のようなことが瞬時に分かります。
Googleキーワードプランナーの利点
- 検索需要が数値的に分かる
→そのキーワードで、ひと月にどれだけのユーザーが検索しているか - 競合性が数値的に分かる
→そのキーワードで、どれだけの競合記事があるか
例えば、検索数が100の場合は月間で最大100回程度検索されている、となります。
せっかく書こうとしている記事のテーマに、需要がなければ誰も読んでくれませんね。
数値結果からどのようなキーワードを使えば良いかを決めていく、ということが出来ます。
Googleキーワードプランナーを使って、キーワード設定をしていきましょう。
Googleキーワードプランナーの使い方
いろいろ調べたら何だか難しそう。。。
私も正直、最初はよく分かりませんでした。
私の経験した中で分かりづらかったポイントも踏まえ、手順を解説しますね。
ステップ1.無料のGoogleアカウントを作ろう
もしあなたがGmailアドレスを持っていないようでしたら、Googleアカウントを作るところから始めましょう。
(すでにGoogleアカウントを持っている方はステップ2へ飛んでしまってOKです。)
手順は以下です。
Googleアカウント作成手順
- Googleトップページへアクセスする
- 項目に沿って入力する
- 利用規約に同意してログインする
Googleトップページへアクセスする
Googleトップページへアクセスして、右上の「ログイン」ボタンを押しましょう。
項目に沿って入力する
利用規約に同意してログインする
以上でGoogleアカウントが作成されました。
ステップ2.Googleキーワードプランナーにログインしよう
Googleキーワードプランナーにログインしましょう。
あれ?「Google広告」って表示されてるけど??
正しくは「Google広告」にログインして、その中の「キーワードプランナー」機能を使う、というイメージです。
一瞬、戸惑うかと思いますが、合っていますので安心してください。
以下の通り進めてください。
1.「ログイン」ボタンを押し、先ほど作ったGoogleアカウントとパスワードを入力してください。
↓
2.ログインできたら、画面上部にある「ツールと設定」をクリック
↓
3.メニューが出てくるので、「キーワードプランナー」を選ぶ
広告、キャンペーンなどの要素は気にせず、淡々と進めてOKです。
ステップ3.キーワード検索をしよう
次に、キーワードにしたい言葉を入力してみましょう。
1.左側の「新しいキーワードを見つける」をクリック
↓
2.先ほどの例で、「伊勢神宮 観光」でやってみましょう。
↓
3.以下のように、キーワードと数値が出てきたらOKです。
この段階では、ざっくりと各要素を見ておいてください。
キーワード結果画面
- キーワード候補:
「伊勢神宮 観光」で検索された場合の、関連性が高い他のキーワード - 月間平均検索ボリューム:
それぞれの関連キーワードで、月間どれくらい検索されたか - 競合性:
それぞれの関連キーワードで、Google広告に出稿している広告主がどれだけ競い合っているか
引き続き、以下の流れで操作を進めてください。
ステップ4.結果をまとめよう
結果をまとめましょう。やり方は簡単ですので、以下の手順で進めてください。
1.画面右にある↓ボタンを押す。
↓
2.「Googleスプレッドシート」を選ぶ。
↓
3.ファイル名は分かりやすい名前に変えておくと良いです。
(例)「伊勢神宮KW」
↓
4.ダウンロードが完了すると、画面下に結果が表示されるので「スプレッドシートを開く」をクリック。
↓
5.以下のような表計算シートが表示されます。
↓
6.まず「D」〜「AB」のタテ列を削除する。
↓
7.続いて「B」のタテ列を削除する。
↓
8.「A」のセル幅を広げておく
↓
9.昇順でデータを並び替える。
↓
10.検索ボリュームの少ない順に並び替わりました。一旦これでOKです。
キーワードを選んで記事を書こう
ここまでの準備ができたら、キーワードを選んで記事を書いていきましょう。
なぜ検索ボリュームの少ない順にしたの??
検索ボリュームの多いキーワードですと、競合が強すぎます。
現実的に考えると、あなたが記事を書いても検索で上位表示をさせるのは相当難しいです。
そのため、検索ボリュームの少ないキーワードから確実に検索上位表示を取っていく、という方法で行く方が良いです。
外堀を埋めていくイメージですね。
1.収益化しやすいキーワードを選ぶ
まず、先ほど作業をしたGoogleスプレッドシートの中から、収益化しやすそうなキーワードを選びましょう。
ポイント
収益化しやすそうな記事 →「まとめ記事」として書く
まとめ記事とは、「◯◯比較」とか「厳選7つ」とか、そういった記事のことです。
まとめ記事を最初に書き、比較した1つ1つを「関連記事」として詳細に書き、ツリー化し記事を量産していきます。
1.「伊勢 神宮 近く の 観光」をキーワードにし、仮タイトルを「伊勢神宮 近くの観光スポット 7選」にします。
↓
2.「伊勢 神宮 近く の 観光」でググりましょう。
検索の上位はだいたいが企業記事で占めていますので、個人で書いているブログで1位のブログを開いてください。
そして、そのページのURLをコピーしておいてください。
2.1位の個人ブログが集めているキーワードを調べて獲得する
ここから、この1位の個人ブログが獲得しているキーワードを調べます。
1.再び、Googleキーワードプランナーを開きましょう。
↓
2.今度は「ウェブサイトから開始」を選び、個人で1位を獲得しているブログのURLを貼り付けます。
↓
3.前章ステップ4の手順と同じように、右上のダウンロードマークをクリックし、Googleスプレッドシートでダウンロード→「D〜Z列」「A列」を削除し、残った「B列」を昇順で並び替えます。
そして、表示されるキーワードで、重複していないものを1つずつ記事として書いていきます。
このように、このブログが獲得しているキーワードで記事を書いていけば、ツリー構造で関連記事を増やすことができます。
そしてツリー構造で記事同士をリンクで繋げば、内部SEO施策としても機能しますし、記事量産で困ることがありません。
検索ボリュームの少ないキーワードから確実に検索上位表示を取っていく、という方法でどんどん記事を書いていきましょう。
まとめ
せっかく書く記事ですから、きちんとキーワード設定をしてから書いていきましょう。
キーワード設定にはGoogleキーワードプランナーを使うと便利です。
Googleキーワードプランナーを使うと以下のような利点があります。
利点
- SEO対策記事が書ける
- 記事ネタに困らない
- キーワード対策が身につく
- Googleキーワードプランナーの活用方法が分かる
そしてGoogleキーワードプランナーを使えば、以下のようなことが瞬時に分かります。
Googleキーワードプランナーの利点
- 検索需要が数値的に分かる
→そのキーワードで、ひと月にどれだけのユーザーが検索しているか - 競合性が数値的に分かる
→そのキーワードで、どれだけの競合記事があるか
使い方は難しく考えず、必要機能だけ使って、検索結果をGoogleスプレッドシートでダウンロードします。
その結果から、検索ボリュームの少ないもので、あなたが意図するキーワードに近いものを選んでググります。
その中で、個人ブログで1位になっているブログサイトURLをコピーし、再びGoogleキーワードプランナーでそのサイトが取得しているキーワードを調べます。
出てきた結果をGoogleスプレッドシートでダウンロードし、検索ボリュームの少ない順から1つ1つ記事を書いていけばOKです。
記事を書く順番は、「まとめ記事」→「関連記事(量産する詳細記事)」です。
まとめ記事と「関連記事」相互リンクで繋げば、SEOで有利になり記事量産に困ることがありません。
以上になります。
当記事を見つけてくれて、そして最後まで読んくれてありがとうございました。