デザイン性より重要な要素
宣伝ツールなどのデザインで最も重要なのは「言葉」「文字情報」です。
デザイン要素は、これを超えることはほぼ不可能です。
例えばセール広告で、
・「50%OFF SALE」とだけ書かれた広告
・商品写真だけが載っていて50%OFFなどの情報がない広告
この2つを比べると、どちらの方が、集客的にもインパクト的にも効果が高いでしょうか?
これはもちろん前者になります。
それだけ言葉や文字情報は強いのです。
デザイナーが身につけるべきことは?
何を一番伝えなければならないのか、という判断基準と、文字情報をどのようにデザインに落とし込んで表現するか。
そのためには、デザイナーと言えど、言葉を知っていないといけません。
つまり読解力、情報処理能力が大切になります。
デザイン要素のあしらいやパターンをいくら使っても、文字でしっかり情報を伝えられなければ、それは意味がありません。
単純にデザインする意識だけでは、仕事として成り立たない場合が多いので、コピーライティングやキャッチコピーの教本などで言葉の表現方法も学んでおくと良いと思います。
デザイナーにオススメしたいコピーライティングの本
ズバリ、『ザ・コピーライティング』一択です。
とりあえず、この一冊だけあればOKです。私は文字情報の伝え方に困ると必ずこの本を開きます。
そのたびに、表現方法のレベルが上っていくのを実感しています。
ぜひ読んでみてください。