順番を間違えない
しっかりと伝える。
そのために必要なのは、「目的」を明確にすることです。
目的なくただデザインをすれば、体裁が整えばそれでいい、とはなりません。
例えば、ボールを売るのに、ただ単にボールがあって、デザインもそこそこにボールの説明をする、というだけでは成り立ちません。
どんな目的があってそのボールを広告デザインにするのか、というところをハッキリさせて、その目的に合った表現をしなければなりません。
目的を明確化する→デザインする
順番を間違えないようにしましょう。
伝えるべきこと、「ゴール」の把握を!
情報を伝える手段はゴールによって異なります。
- 告知をゴールにする→イベント内容などを印象的に伝える→「インパクト」を重視
- 集客をゴールにする→見る人に買わなきゃ損、申し込まなきゃ損と思うように伝える→「動線設計」を重視
- 啓蒙をゴールにする→趣味や考え方、思想などに共感するように伝える→「テーマ」を重視
1.の「告知」であれば、写真やタイトル画像でインパクトを、テキストで詳細情報を伝えます。
2.の「集客」であれば、買う理由から買うしくみへの流れ、動線のデザインをしっかりと行います。
3.の「啓蒙」であれば、誰もが一定の反応を起こすテーマ性の強い写真や絵を選びます。
このように、伝えるゴールによって最適な表現方法を選びましょう。
伝わるデザインのためにすべきこと4つ
- 1伝えたいことを絞る
- ゴールを明確にする
- 視覚効果(アイキャッチ・ビジュアルインパクト)の選択
- 情報発信の役割分担(Web・SNS・チラシなど)
デザインする、ということは、単にモノを表現をするだけでは伝わりません。
見る人を迷わせないように、戦略的にデザインを組み立てていきましょう。