ノンデザイナーズ

デザイン未経験者がデザイナーを目指すためのマインドセット5つ

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あなた
会社員でいるけど、あれもやれ!これもやれ!のマルチタスク。ブラック過ぎて会社が嫌になっています。
副業でデザインの仕事をしている先輩がいるんですけど、あんなふうに会社に勤めながら自分の世界を持っていて稼いでいるっていいなと思っています。デザインできるっていいよな。。。でも自分にはそんなマネできそうにないです。

 

実は、デザインの仕事って誰でもできるようになります。そのためにはまずマインドセットが必要です。
難しくないです。かんたんな心構え的なものが最初に必要なだけです。

なぜマインドセットが必要なのか。それは、デザイン=特殊な才能を持ったセンスの世界という勘違いを取り払う必要があるからです。

その勘違いを取っ払ってしまえば、誰でもできる仕事であると思っています。
もちろん副業で稼ぐことだってできるようになります。

 

私は12年間、企業のインハウスデザイナーとして広告デザイン、製品カタログのトータルプロデュースとデザインや編集作業、Webメディアサイトのプロデュースといったブランド宣伝に係るデザインの仕事に携わってきました。

【主なWebメディアの実績は以下です】
>HOUSTO-おウチの収納.com
>売場の安全.net

そして私はデザイン学校に通わずに、営業マンから独学でデザインを習得して、独立しました。

 

この記事は、私の経験をマインドセットとしてまとめてみました。

この記事を読むと、自分もデザインの世界にチャレンジしてみようと思えるようになりますので、最後まで読んでみてください。

結論は、これからお話するマインドセットを読んで、「私にはムリ」という思い込みを取り払うだけです。それだけでまずデザイナーとしての大切な第一歩を踏み出すことができます。

デザイナーになるための5つのマインドセットとは?

笑顔を勝ち取る

デザイナーになるために必要なマインドセットを行なって、気持ちを上向きにしてみましょう。

 

1.デザインは人に喜ばれる=お金になりやすい
2.デザイン=センスだという勘違いをなくす
3.オリジナルのデザインを生み出そうとしない
4.デザインの評価を怖がらない
5.デザインの仕事は独立を目指しやすい

 

デザインの仕事=私にはムリという思い込みをしている人が多いのが事実です。この先入観こそが、先に広がる可能性を狭くしてしまいます。

では、1つずつ説明をしていきます。

1.デザインは人に喜ばれる=お金になりやすい

資産

デザイナーの一番の利点は「人に喜ばれる」というところだと思います。

喜ばれることには2種類ありまして、

 

1.クライアント(注文者)に喜ばれる
2.クライアントの先にいる「見た人」に喜ばれる

 

この2者から喜ばれるので、デザイナーはとても満足度が高い仕事です。

そしてその対価としていただくお金ですが、デザインは基本単価が高く設定できるのでとてもやりがいがあります。

例えば、クラウドワークスなどで募集しているチラシのデザインは1案件平均で3〜5万円です。意外と良いですよね?

クラウドワークス仕事金額

 

まずは、会社員でいながら副業でクラウドワークスなどの仕事をやってみることをオススメします。

今の会社員の給料に、副業で1案件受注して3〜5万円増えたらどうでしょう?

少し贅沢もできるし、人に喜ばれるし、あなたにとってハッピーな状態になりますよね。

デザインを仕事にするというのは、あなたを含めみんなの喜びが増える仕事だと思ってください。

2.デザイン=センスだという勘違いをなくす

コメント

デザイン=センスという先入観をまずなくしてみましょう。

デザインができるのは、積み重ねを行っているからです。センスがあるからではありません。

実際に、「デザインできる人ってセンスがある、特殊な能力がある」と言われて、その通りです!と返事をするデザイナーはいません。

少なくとも私はそんなことを言うデザイナーさんに会ったことがありません。

 

かんたんな例で話してみますと、

 

あなたが一人暮らしをしていて毎日料理をしているとします。そしてあなたが料理した食事を食べた人が褒めてくれたとします。

 

その人に「料理のセンスがあるね!」

と言われて、あなたは何を思うでしょうか?

その通りです!私は料理センス抜群です!と返事をするでしょうか?

そんな返事はしないと思います。

 

何故でしょうか?

 

普通に毎日の食事を作っている=積み重ねている

 

あなたは毎日作っているから上手な料理ができたのだと思うはずです。

これと同じで、デザイナーも普通に毎日デザインをしているだけです。ですのでデザインをしていない他の人より上手なのです。

デザインも他と同じで、積み重ねていくほどに上手になっていきます。

ですので最初に、デザイン=センスで成り立っている世界であるという間違った先入観をなくし、あなたにもできることだと認識してください。

3.オリジナルのデザインを生み出そうとしない

数値化

センスは不要です。デザイナーはみんな模倣をしています。

なぜなら、完全なるオリジナルを生み出せるデザイナーはいないからです。

どんなものでもそうだと思いますが、必ず元となるモノがあって今のモノがあります。

例えば今あなたも持っているスマホなんかもそうですね。

 

スマホ → 2つ折りの携帯電話 → 家の電話 → 原型はきっと糸電話

 

完全なオリジナルとして、スマホが突然誕生したわけではないですよね。

デザインも同じで、

 

あなたが見るデザインは完全なオリジナルではない

 

ということです。

私たちデザイナーは、色の使い方やレイアウトの仕方や、流行りのフォントなども、何かが元となってそれを自分のデザインに落とし込んで発展させているのです。

余談ですが、私も最初の頃大いに学ばせてもらった&多くのデザイナー初心者が読んでいる『ノンデザイナーズ・デザインブック』の著者は、本の中でこのようなことを言っています。

 

プロのデザイナーは、常に他人のアイデアを「盗んで」いるということを覚えておいてください。
つまり彼らは、常にインスピレーションを求めて、あたりを見回しているのです。
あなたがチラシを作るなら、あなたが本当に気に入るチラシやテンプレートを見つけて、そのレイアウトを使いなさい。
ただテキストと画像は自分のものを使うのです。
そうすれば、そのチラシはあなた自身のチラシになります。
–(中略)–
それは応用することで変化して、あなた自身のものになるのです。
私たちはみんなそうしています。

出典:『ノンデザイナーズ・デザインブック』

 

ですので、ムリに完全なオリジナルを生み出そうとしない、というのがデザイナーには必要なマインドです。

ではどうやって「模倣」を行なうのか?ですが、

最も簡単な方法は

 

Pinterestで良いデザインを見つけて、100%トレース(模倣)をする

 

ことです。

「Pinterest」というデザインを集めた便利なサイトがあります。

ここから良いと思えたデザインをデスクトップに保存して、IllustratorやPhotoshopでデザインをなぞる、ということをやります。

もしIllustratorやPhotoshopがない、使えない場合でもこれはやれますので安心してください。

IllustartorやPhotoshopを使わないでトレースをする方法は、印刷をして白紙をを上にしてなぞる、または画面を見ながら鉛筆で描く、などです。

大切なのは「手段」ではなく、

 

「プロのデザインの特長や利点を掴む」

 

ということです。

良い色使いをしているな、とか、ここのところがかっこいいな、とかそういう「良さ」を手を動かして掴むということです。

やってみると分かりますが、これほど勉強になることはありません。ぜひやってみてください。

いまでも私は、良いデザインを見つけると、自分のデザインのストックにしたくてすぐにトレースをします。

 

オリジナルでデザインを生み出そうとせずに、プロのデザインを模倣して応用すればデザインはできますので、オリジナルとかセンスという概念をなくしましょう。

4.デザインの評価を怖がらない

ルール

「どうせ最初は良いデザインなんて出来ないんだし、わざわざ凹むような事をしたくない」
「センスが無いと思われたくない!」
「私にもプライドはある!」

あなたはそう思うかもしれません。

ここもデザイナーになることをためらう壁になっていることが多いです。

私もそうだったので気持ちはとても良く分かります。

でもデザインは見てもらうことで評価がされ上手になっていくものです。

そこで、プライドを傷つけないで成長するために実際に私がやっていた方法を2つ紹介します。

 

1.褒め上手な人に見せる
2鏡の前に立って自分とデザインを褒める

 

1つずつ簡単に解説します。

1.褒め上手な人に見せる

 

最初は、できるだけ褒めてくれそうな人に見てもらうと良いです。

褒め上手な人は「え?これデザインしたの?いいじゃん!」と褒めてくれるはずです。

そうすると意欲的になり、次のものもデザインしていこう!となります。

褒めてくれるのを分かっていても、敢えて私は褒めちぎってくれる人に見せていました。

大いに勘違いして良いです。

デザインはモチベーションを高く保つことがとても大切です。

なぜなら、デザインは積み重ねのモノだからです。

続けないと上手なデザインができるようにならないですし、不慣れなことをやりはじめるわけですから、続けるためのモチベーションづくりはとても大切です。

もちろん耳に痛いことを言われる可能性もありますが、そういった時はこのように考えていました。

 

デザインの評価は人それぞれ。教えてくれてサンキューです!

 

最初はそう割り切っておきましょう。

決して自分にはデザインのセンスがない、と思わないでください。

最初から上手くいくわけがないですし、言われたことはしっかり次のステップへ活かすと決め込むと良いと思います。

2.鏡の前に立って自分とデザインを褒める

褒められたり意見をもらったりした時に、そのデザインを持って鏡の前に立った自分に向かって、

 

「俺、すごいじゃん!これ褒められたぞ」
「こうするといいと言われたぞ、次は頑張れよ!」

 

みたいなことを言ってみましょう。

実際に私がやっていた成長の実感の仕方です。私は今でもやっています(笑)

意外とこれが自己肯定感を上げるのに役に立っていますし、毎回の成長を実感できますのでオススメです。

ちょっとだけ恥ずかしいかもですが、ダマされたと思って一回やってみてください。

 

成長を実感することが、その先への成長にも繋がる

 

ですので、自分に語りかけてたくさん実感しましょう。

人に見てもらうと、自分の固定観念や思い込みがなくなります。

デザインは方向性を自分で決めて進めていくと、思い込みの塊みたいになりがちです。

改善点は人に指摘をしてもらって、ハッとする方が、「じゃあ、こういうふうにして行こう!」と思えるので、結果として良い方向へ向かいます。

 

どんどん意見をもらっていきましょう。

タダで意見がもらえて、意見をもらうほどに成長できるのがデザインの仕事です。

5.デザインの仕事は独立を目指しやすい

デザイナーの仕事は独立がしやすい仕事です。

なぜなら、何か特別な資格がいらないからです。自分の培った技量で、自分のタイミングで会社を辞めて独立できます。

働き方として多いのが、

 

1.企業の外部デザイナー(請負契約)となる
2.クラウドワークスやランサーズなどで仕事を受注する
3.個別レッスンの講師をやる
4.Udemyなどのオンライン講座の講師をやる
5.YouTuberになってデザイン講座をアップする

 

といった感じでさまざまです。

いずれも、自分の好きな時に好きなタイミングで働ける、という利点があります。

 

会社員=労働時間の対価
デザイナーで独立=成果物の対価

 

資格も不要ですし、縛られることなく働きたい方には独立しやすいデザイナーという仕事はオススメです。

まとめ

まとめ

長くなりましたね。。。
まとめますと以下のようになります。

マインドセットは5つでOKです。

1.デザインは人に喜ばれる=お金になりやすい
・クライアント(注文者)と、エンドユーザー(その先にいる実際に見るお客さん)の両方に喜ばれる
・デザインは単価が高く設定できる
・クラウドワークスなどでチラシデザインの平均相場額は3〜5万
・まずは副業でチャレンジ
2.デザイン=センスだという勘違いをなくす
・デザインができるのは、積み重ねを行っているから
・デザイン=センスという先入観をまずなくしてみる
・料理と同じで、作るほどに上手になる
3.オリジナルのデザインを生み出そうとしないで模倣する
・デザインはゼロから生み出すものではない
・模倣してそれを自分のモノに変えていくのがデザイナー
・模倣するのに一番良いのはPinterestを活用してトレースをすること
4.デザインの評価を怖がらない
・デザインはどんどん人に見てもらう
・プライドを傷つけないで成長するための方法は2つ
1.褒め上手な人に見せる
2.鏡の前に立って自分とデザインを褒める
5.デザインの仕事は独立を目指しやすい
・資格がいらない
・労働時間の対価ではなく、成果物の対価なので時間が自由に使える
・働き方で多いものは以下
1.企業の外部デザイナー(請負契約)となる
2.クラウドワークスやランサーズなどで仕事を受注する
3.個別レッスンの講師をやる
4.Udemyなどのオンライン講座の講師をやる
5.YouTuberになってデザイン講座をアップする

 

以上です。

いかがでしたか?
特殊な才能を持った人がやる仕事ではないことがお分かりいただけたのではないかと思います。
これらの思い込みや勘違いをなくすだけで、デザイナーの世界に一歩近づく事ができます。

マインドブロック的なことをなくして、ぜひあなたもデザイナーという新しい世界に飛び込んでみましょう。

補足

実際にデザインをするとなると、IllustartorやPhotoshopといった専用のアプリケーションが必要になりますが、これはまたオススメの買い方も含めて紹介していきます。

これからデザインをやってみようという人にオススメな本

 

デザインスクールに通わなくてもきちんと基礎を学べる本があります。

先程も紹介しました『ノンデザイナーズ・デザインブック』です。

今でもたまに読み返しますし、読むほどに身につく本です。

ちなみに洋書です。

 

わざとなのか完璧に翻訳されていないというか、よく読まないと理解できないところがあります。

おかげできちんと頭を使って理解しようとするので、ある意味良く出来た翻訳の仕方だなと思います。

たぶん、サラッと読み進められる本だったらそれほど頭に入ってこなかったかもしれません(笑)

そういった点もこの本の評価が高い理由だと思います。

この『ノンデザイナーズ・デザインブック』をレビューした記事がありますので、良かったら読んでみてください。

これからデザインを学ぶ人におすすめ『ノンデザイナーズ・デザインブック』を解説

最後までお読みいただきありがとうございました。

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