不調

デザインが不調な理由とその日にやってはいけないこととは?

不調
あなた
「いろいろと準備は整った!ラフ下書きも描いてイメージは固まったぞ。…あれ?何だか思い描いていた方向とまったく違うぞ、何故だ??」

なんてことが、ありせんか?

こういう時に思ってしまうのが、

 

あなた
「俺の百戦錬磨のスペシャルなセンスはどこへ??」
あなた
「おかしい…、今日の俺はプロではない…」

 

などと、これまでの自分の経験や磨いてきたセンスを疑ってしまいます。

 

ちなみに僕は自分のセンスを疑ってしまう日が月に2回くらいやってきます(笑)

 

今回は、このような状態に陥っている人に向けて、僕の行なっている方法をお伝えします。

これを読めば、デザインが上手くいかずにテンション下がり目の人も、気持ちを持ち直してまたデザインを進めることができます。

デザインが突然に不調になる理由

これは僕の経験で言うと、

 

  • インプット(参考デザインの調査)とアウトプット(自分で起こすデザイン)の分量バランスが崩れている
  • 今日からやるぞ!と前の日に意気込んだ
  • 単純に体調が悪い

 

のいずれかの状態だと思っています。

1.インプットが多くなっているけれど、描き出せていない

 

いろいろなデザインに刺激を受け過ぎていて、自分の中の正解の基準が少し広がり過ぎているのかもしれません。

例えば、

あなた自身の好きなテイストがシンプルなデザインだったとします。

不意に、普段はあまり意識しないテイストのデザインから、何かしらの刺激や感銘を受けたとします。

そうなると、

別のところで何かしらの新しい基準が出来ていきます。

 

簡単に言うと、目移りしてしまう、ということです。

もちろん、これ自体は自分のデザインの引き出しが増えるので良いことなのですが、

問題は

 

受けたその刺激や感銘を自分の中できちんと整理できるか

 

です。

そのインプットを受けて、すぐに自分の中で整理できて、デザインをマネてみたりと、何かしらのアウトプットができれば良いのですが、

刺激を受けたまま何もしないでいると、自分の中でこういうテイストの時はこういう表現は使わない、などの基準が曖昧になりやすくなります。

 

刺激を受けたデザインはできるだけすぐにマネをしてみて、確実に自分の持ち駒としてストックしましょう。

2.インプットが少ない状態で、アウトプット過多になっている

これは先ほどと逆で、デザイン案件に追われて自分の中のストックが切れている状態かもしれません。

 

あなた
ストックが切れているから、焦って参考となるデザインを探してみるけれど、普段から持ち駒としていない表現を使ってもなかなか馴染まず…。

これですと、結果として上手く行かずに迷子になる、という状態になりやすいです。

 

依頼が集中している時は焦りがちになるので、デザインが上手く行かない理由には心理的な影響もあるかもしれません。

 

ストック切れを起こさないように、日頃からインプットしてアウトプットしてという繰り返しを行なう必要があります。

 

インプットとアウトプットについてはこちらの記事を読むと参考になります。

関連記事>>センスが身につく!ノンデザイナーが行なうべき不変のルーティン

 

3.今日からやるぞ!と前の日に意気込んだ

これは、あるあるです!

「よし、ここまで進めてきて、イメージも出来てる。いよいよ明日からはデザインの本制作だ!」

と意気込むと、当日それが空回りするという(笑)

これも僕の経験なのですが、その理由は

 

イメージを壮大に持ちすぎるが故に生じる落差

 

だと思っています。

 

この落差が生じるのは、ラフにあいまいさが残っていることが原因だと考えられます。

つまり、

ラフにしっかりと落とし込みが出来ておらず、また方向性の模索が足りず、その場になってからの可能性を信じて、自分の表現の天井を超えたデザインをイメージしている場合に起こりがちなことです。

アートを作るわけではありませんので、自分のできる表現で十分です。

大切なのは「どのように伝えるか」です。

 

もう一度ラフを見直して、方向性の模索をしっかりとしてみましょう。

4.単純に体調が悪い

デザインは、一旦取りかかると集中し過ぎてなかなか手を止めることが難しい仕事です。

それ故に寝不足や無理をしてやってしまいがちです。

 

その状態に慣れているとはいっても、自分が気がつかないところで身体は悲鳴をあげています。

 

割り切って一旦手を止めまてみましょう。

身体から発せられている危険サインかもしれません。一度手を止めてみましょう。

 

デザイン不調の日にしてはいけないこと

どんなにバリバリで優秀なデザイナーさんだって不調な日は必ずあります。

僕がこういう日に行なっている解決方法をお伝えします。

それは、

 

その日は完全に諦めて絶対にデザインをしない

 

です。

これが解決方法?と思われたかもしれませんが、これが不調の日の自分を救う唯一の方法です。

では、なぜやってはいけないのか、それは

 

  • その日は何をやっても絶対に良いデザインは出てこない
  • 時間のロス
  • 迷子になり負のサイクルにはまる

 

からです。

 

総じて、焦りは禁物、ということです。

今日もし良いデザインが出てこないなら、いくらやっても今日はもう出てこないでしょう。

僕はこれまで10年近くデザインをやっていますが、こういう日は絶対に逆転ホームランは打てません。

潔く、今日のデザイン制作を諦めることをオススメします。

 

デザイン不調の日にやっておくと良いこと

数値化

こういう不調日は、日頃のロスを取り戻せるチャンス日です。

凹んだりせず、プラス思考で考えましょう。
デザインが上手くいかない日は、さっさと諦めて他のことをするようにしてみると良いでしょう。

 

  • インプットが多い状態だと自覚していれば、自分のデザインのネタ帳を整理
  • インプットが不足しているならPinterestで参考になるデザインを探して良いモノをマネる
  • 空回りが原因ならラフにあいまいさが残っているはずなのでラフを見直す
  • 最近寝不足なのかなと思うなら早く寝る

 

など、

先ほどの不調になる理由に従い行動するようにします。

その日の作業は止まってしまいますが、他のやらなきゃいけないことをやってしまいましょう!

こういう日は、ロスしているものをしっかりと取り戻すためのチャンス!プラス思考で捉えちゃいましょう。

まとめ

まとめ

良いデザインが出てこなくて困る日は誰でも必ずあります。

そして、その理由は

 

  • インプット(参考デザインの調査)とアウトプット(自分で起こすデザイン)の分量バランスが崩れている
  • 今日からやるぞ!と前の日に意気込んだ
  • 単純に体調が悪い

 

がだいたいのところだと思いますが、

これ以外にも、心理的な何かであったり、推し量れないような何かがあるのかもしれません。

そういう日は、もう上手くいく可能性が低いので

 

その日は完全に諦めて絶対にデザインをしない

 

に徹してしまいましょう。

焦っても仕方がありませんので、気持ちを入れ替える意味でも

 

ロスしているものをしっかりと取り戻すためのチャンス

 

とプラス思考で考えて、上手く行かない理由にしたがって解決するのもよし、気分転換になるようなことをするもよしです。

明日、また新たな気分でそのデザインを進めていきましょう。

 

頑張って!!

 

デザインの基礎的なことをもっと深く知りたいなら、以下の3冊がオススメです。

広告デザイン初心者にオススメ!基本を押さえられる3冊

1.『ノンデザイナーズ・デザインブック』

オススメ度 5 いやそれ以上!

ハッキリ言いますとこれはバイブルです、聖書です。

著者が日本人ではなく参考例も外国の広告ですが、日本の広告例だと、広告内容を見てしまったり穿った目で見てしまったりするので、むしろ外国の参考例の方がイメージ的に頭に入りやすかったりします。

翻訳した本なので日本人の言い回しと違い、良く読まないと意味が理解できない箇所もあります。

なのでじっくりと読むことなるので、嫌が応にも頭に入ります。それがこの本の一番良いところかもしれません。


2.『けっきょく、よはく。』

デザイン初心者が陥りやすいこと、「埋め尽くす」について、そうではなく空白を活かすとこんなにも目への飛び込み方が違うでしょ、と実例を紹介しながら丁寧に解説してくれています。

デザイン例をたくさん掲載しているので、僕はデザイン案やレイアウト案に詰まった時にも見ては肥やしにしています。


3.『なるほどデザイン』

初心者にはとても取っつきやすい内容で、「デザイン=楽しい」をテーマにしている本です。実際に楽しくなります!

難しい理論的なことを出来るだけ専門用語を使わないで馴染みのある言葉で説明しています。

各ページとも非常にデザイン性が高く、見ているだけで表現の肥やしになって、よし!マネして作ってみよう!と思わせてくれるのでオススメです。

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