ノンデザイナーズ

これからデザインを学ぶ人におすすめ『ノンデザイナーズ・デザインブック』を解説

ノンデザイナーズ
何かを作っていくことが好きなのでデザインを仕事にしてみたい!そんなことをぼんやりと思ったりしています。
でもデザインを覚えていくためには、ある程度最初に学んでおくべき事があるのではないかと思います。
分かりやすくてコスパの良くてオススメな本とかありますか?

 

実は、スクールに通わなくてもデザインの基礎固めは可能です。その本の名前は『ノンデザイナーズ・デザインブック』です。

実際に私はこの本で基礎固めをしましたし、十分学べました。

なぜなら、この『ノンデザイナーズ・デザインブック』は基本となることが分かりやすく書いてあり、多くのノンデザイナーまたは現役のプロデザイナーも読んでいるバイブル的な本で、基礎固めにはもってこいの内容だからです。

 

私は12年間、企業のインハウスデザイナーとして広告デザイン、製品カタログのトータルプロデュースとデザインや編集作業、Webメディアサイトのプロデュースといったブランド宣伝に係るデザインの仕事に携わってきました。

【主なWebメディアの実績は以下です】
>HOUSTO-おウチの収納.com
>売場の安全.net

そして私はデザイン学校に通わずに、営業マンから独学でデザインを習得して、独立しました。
この『ノンデザイナーズ・デザインブック』は私が今でも読み返すほどのしっかりとした内容です。

 

この記事では、そんな『ノンデザイナーズ・デザインブック』の内容をレビューしていきます。

この本をベースに、他のデザイン教本で自分のデザインスキルを上げる肉付けをしていくことをオススメします。

『ノンデザイナーズ・デザインブック』⁉︎その名の通りノンデザイナーの味方!

この『ノンデザイナーズ・デザインブック』は特にノンデザイナーなら、必ず持っていて欲しい、それくらい価値のある基礎固めの一冊です。

オススメする理由は以下の点です。

 

1.感覚的に理解していることを、きちんと論理的に仕組みを解剖してくれている

2.納得した時の喜びが大きい

3.スクールに通わなくても2,000円ちょっとで基礎を簡単に理解できる

 

特に3番目のスクールに通わなくても基礎固めできた点は大きかったですし2,000円ちょっとですのでコスパは最高です。

スクールに通う時間もなかったし、それでも基礎は絶対に必要なことだし、そしてわかりやすいし、まさにこの本は私のデザイナー人生を切り開いてくれたような本です。

こちらで立ち読みができるので、以下の記事を読む前に見ておくと話が理解しやすいと思いますので、参考までにどうぞ。

>>『ノンデザイナーズ・デザインブック』を立ち読みして見る

 

ここまで本質的なこと、原則の個別提示と例を明確に示してくれる本はなかなかないと思います。

こういう原則がある、こういう原則に基づいてこういう作例になった、と個別に提示していて、私にとって分かりやすかったのがこの『ノンデザイナーズ・デザインブック』でした。

『ノンデザイナーズ・デザインブック』の概要

 

この本では、以下のことが学べます。

 

・「近接」
・「整列」
・「反復」
・「コントラスト」
・「4つのデザイン原則の復習」
・「欧文体タイポグラフィの基本」
・「活字」
・「活字のカテゴリー」
・「活字のコントラスト」

 

正直、これだけ学べれば、デザインの基礎はもう十分身につけられます。

上の4つが特に重要です。

これら「近接」「整列」「反復」「コントラスト」についてまとめた記事がありますので、興味がありましたらぜひご覧ください。

センス不要!たった4つの基本技であなたの広告デザインは良くなる

 

ちなみに、この『ノンデザイナーズ・デザインブック』の著者は、まえがきでこう言っています。

 

「この本がデザイン学校の4年間の代わりになる、と言うつもりはありません。
また、この小さな本を読めば、自動的に優れたデザイナーになれる、と言うつもりもありません。
しかし、あなたがページを見る目は確実に変わるでしょう。
この本の基本原則に従えば、あなたの作品が、もっとプロらしく、組織化され、一体化され、面白くなることを保証します。
そしてあなたは、新たな力を獲得したことを実感するでしょう。

出典:『ノンデザイナーズ・デザインブック』

 

著者の方は謙遜している?ようですが、効果は絶大なものでしたし、デザイナー人生をしっかりと作ってくれたと思います。

 

この『ノンデザイナーズ・デザインブック』は、基本原則以上のことはそれほど大きく触れていません。

しかし、広告デザインに大切な、

・情報を追いやすく、共感されやすい整理・工夫
・それをデザインパーツや絶妙なレイアウトで表現する

の2点をスクールに通わずとも、しっかり学ぶことができます。

『ノンデザイナーズ・デザインブック』のレビュー

私なりの採点

私の主観バリバリですが、私がこの『ノンデザイナーズ・デザインブック』を採点をするとこんな感じです。

 

基本を学ぶ:5いやそれ以上
配色を学ぶ:3
文字を学ぶ:3
レイアウトを学ぶ:4
表現力を学ぶ:3

口コミを見ても、やっぱり評判良いです。

口コミ



 

ノンデザイナーが『ノンデザイナーズ・デザインブック』を読む意味

 

この『ノンデザイナーズ・デザインブック』を読む意味は、2つあると考えています。

 

 1.伝えるべき情報を的確に伝えるためのデザインを習得できる
2.良し悪しの判断基準を持てる

 

こういう原則に基づいてデザインしていけば見る人に視覚的に伝えたいことを伝えられますよ、というのをデザインテクニックとして習得できます。

そして、当時デザイン初心者の私を最も救ってくれた、めちゃくちゃありがたい言葉が以下です。

 

プロのデザイナーは、常に他人のアイデアを「盗んで」いるということを覚えておいてください。
つまり彼らは、常にインスピレーションを求めて、あたりを見回しているのです。
あなたがチラシを作るなら、あなたが本当に気に入るチラシやテンプレートを見つけて、そのレイアウトを使いなさい。
ただテキストと画像は自分のものを使うのです。
そうすれば、そのチラシはあなた自身のチラシになります。
–(中略)–
それは応用することで変化して、あなた自身のものになるのです。
私たちはみんなそうしています。

出典:『ノンデザイナーズ・デザインブック』

 

とにかく基礎を学べばOK。あとは参考素材をたくさん見て吸収すべし、です。

こういった安心感を与えることをズバリ書いている点も、この『ノンデザイナーズ・デザインブック』が多くのデザイナーに支持されている理由なんだと思います。

洋書ゆえのデメリットが実は長所

著者はアメリカの女性です。

当然和訳されているのですが、完全に日本人向けに翻訳していない気がします。

ですので、

 

 よく読まないと意図が掴みづらいので、自分の中で自分なりに翻訳する

 

が必要な箇所がたくさんあります。

 

一見面倒な気がするのですが、実はここが狙いかもです。

サラサラと読むのではなく、じっくりと向き合える。

結果として、 自分で考える、自分なりに落とし込める につながり、理解が深まります。

 

それがこの本の大きな特長でもあり、良い点だと思います。

著者の望み

この『ノンデザイナーズ・デザインブック』の著者は、こう望んでこの本を書いています。

 

 普段、あまり意識せずにやっていること、当たり前のことを、意識的にすることでしっかりとコントロールできるようになり支配できる

 

なんとなくこうだろうとか、曖昧なままデザインを進めるのではなくて、デザイン上のルールや方向性をしっかりと決めて、意識的にコントロールしましょう、ということを言ってくれています。

オススメの進め方

ノンデザイナーズ

この『ノンデザイナーズ・デザインブック』だけでなく、他に参考になるデザイン本はたくさんあります。

ノンデザイナーにオススメな進め方は、

 

1.『ノンデザイナーズ・デザインブック』をベースに基礎を習得する
2.レイアウトや作例の載っている新しい本を買う
3.「あーこれ、ノンデザイナーズ・デザインブックで言ってたな」と思い出す

 

たくさんあるデザインの教本の中からこの『ノンデザイナーズ・デザインブック』を読み終えた後に、他の教本や参考本を読むことをオススメします。

まとめ

まとめ

この『ノンデザイナーズ・デザインブック』基本原則を習得することで、他の人の作品や街中の広告を自分なりに参考にしたい時に、自分で良し悪しの判断基準が持てるようになりますので、確実に自分を成長させるきっかけを作ってくれます。

 ・基本原則を習得できる
・情報の伝え方を視覚的にデザインできるようになれる
・良し悪しの判断基準を持てる

 

これからデザインを学んでいこうと思っているあなたに『ノンデザイナーズ・デザインブック』はピッタリな1冊です。

しっかりした基礎を身につけて、人を迷わせないデザインが出来るようになりたいですね。

 

『ノンデザイナーズ・デザインブック』に興味を持たれた方は、動画教材がついているこちらのセットを検討してみてはいかがでしょうか。

>>『ノンデザイナーズ・デザインブック』+「基本4原則」マスターキット(動画教材付き)

 

デザインの学校で学ばなくてもプロのデザイナーになっている人はたくさんいます。
この『ノンデザイナーズ・デザインブック』を読んで、自分のペースで基礎を学んでみてください。

 

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