反復MV

広告デザイナー初心者が3つ目に覚える基本「反復」とは?

反復MV

ここでレベル3、いい感じに進んできましたね!

「近接」と「整列」までマスター出来たら、あと半分!

「反復」もそれほど難しい概念ではなく、おそらく無意識に行なっていることだと思いますので、これを無意識ではなく意識的に使うようにしてください!

意識が高まると、グッとデザインのレベルが上がりますよ!

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整列MV

広告デザインの「反復」とは?

何となくイメージはつくかと思いますが、

「要素は繰り返して使い、仲間ハズレの要素をなくして統一性・一貫性を持たせる」

ということです。

突然に、突拍子のない要素が出てきたら、まず「なぜ?」と思ってしまいますよね?

これまでお話してきたように、広告デザインは、見る人を一瞬でも迷わせないように最大限の配慮をしなければ、成果に繋がりません。

なので、
いきなり突拍子のないものを使わずに、それまで使ってきた要素をそのまま繰り返して使う、そうすることで全体のバランスは崩れず、統一感のあるデザインに仕上がり、一貫したイメージを醸成します。

デザイン上の仲間ハズレを作らない方法とは?

仲間はずれ

要素を最初に決め込むことをします。
これをすることで、ブレがなくなりバランスの悪さも回避することができます。

例えばこんな感じです。

  • 中見出し=少し柔らかめのゴシック
  • 中見出しのあしらい=見出しの先頭に赤丸を置く
  • 中見出しのあしらい=細めの罫線を下に描く
  • 小見出し=太めのゴシックで書体の大きさは小さめ

これらは、広告上に何度か出てくる要素なので、繰り返されます。

もし、このようなルール設定をせずに行き当たりばったりで、その場その場で「ここは入りからないから中見出しの書体のサイズを小さくしよう」とやってしまうと統一感のないデザインになってしまいます。

なので、
このようなルール設定をきちんとしておき、もし書体のサイズを変える必要があるなら、このルール設定の方をまず変えて、その変えた設定をすべてに適用してください!

まずはここから、ラフな感じで設定してみましょう!

これで、作業上で迷うことはなくなり統一感のあるものを作っていけます!

仲間ハズレを作らず、ルール設定をしておき、同じ要素をきちんと使って行きましょう!

広告デザインの「反復」の例を見てみよう!

「反復」は、その誌面上の要素を繰り返す、ということに限らず、普段あなたが目にしている身近なものにもバッチリ使われています。

例えば、
コカ・コーラのイメージを思い浮かべてみてください。

おそらく思い浮かんだのは、あの赤いバックに白抜きのロゴではないでしょうか?

コーラ

なぜそれを思い浮かべることが出来たかというと、コカ・コーラはこのロゴを徹底的に「反復」使用しているからです。

もし、
TVのコマーシャルの時はこのロゴを、ウェブサイトではこのロゴを、というふうに使い分けていたら、一体コカ・コーラのイメージってどれが正しいの?と迷ってしまいますよね?

これだと、パッと思い浮かぶコカ・コーラのイメージが作れなくなります。

ハッタン
何度も言ってるからもう分かってると思うけど、見る人を迷わせたらダメだよ!

「反復」は一貫性を持たせ、ブランディングにも関わるとても大切な概念なのです!

 

カタログやパンフレットを見てみましょう。

このように、
ページのヘッダーはこのあしらいですべてのページに適用し「反復」させて一貫性を出していますよね。

また、雑誌の表示もそうです。
『Newsweek』と言ったら、ああ、あのイメージね!と分かりますよね!

nw1
nw2

あの有名な雑誌の表紙は、写真やテキスト情報が毎号変わっても、ヘッダーの見出しデザインと、あの色使いは変えません。

「反復」とは、このように一貫性を持たせるのにも大切な概念です。

その場その場で作りたい雰囲気でイメージを変えることは、ブランディング上とてもリスクが高いので、一貫して使う、ということを意識してください!

デザインの基礎的なことをもっと深く知りたいなら、以下の3冊がオススメです。

広告デザイン初心者にオススメ!基本を押さえられる3冊

1.『ノンデザイナーズ・デザインブック』

ハッタン
オススメ度 5 いやそれ以上!

ハッキリ言いますとこれはバイブルです、聖書です。

著者が日本人ではなく参考例も外国の広告ですが、日本の広告例だと、広告内容を見てしまったり穿った目で見てしまったりするので、むしろ外国の参考例の方がイメージ的に頭に入りやすかったりします。

翻訳した本なので日本人の言い回しと違い、良く読まないと意味が理解できない箇所もあります。

なのでじっくりと読むことなるので、嫌が応にも頭に入ります。それがこの本の一番良いところかもしれません。

2.『けっきょく、よはく。』

デザイン初心者が陥りやすいこと、「埋め尽くす」について、そうではなく空白を活かすとこんなにも目への飛び込み方が違うでしょ、と実例を紹介しながら丁寧に解説してくれています。

デザイン例をたくさん掲載しているので、僕はデザイン案やレイアウト案に詰まった時にも見ては肥やしにしています。

3.『なるほどデザイン』

ハッタン
オススメ度 3.5

初心者にはとても取っつきやすい内容で、「デザイン=楽しい」をテーマにしている本です。実際に楽しくなります!

難しい理論的なことを出来るだけ専門用語を使わないで馴染みのある言葉で説明しています。

各ページとも非常にデザイン性が高く、見ているだけで表現の肥やしになって、よし!マネして作ってみよう!と思わせてくれるのでオススメです。

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