排除

作れない理由がわかる!デザイン未経験者がやりがちな3つをなくそう!

排除

少しデザインのことがわかって来た。友達のお店のチラシデザインを頼まれたので作ってみることに。IllustratorやPhotoshopは使えるので問題ないと思いきや…。

つ、作れない!!

でも、この3つをなくしていけば、すでにIllustratorやPhotoshopが使えるあなたはキレイで納得のいくデザインを作れるでしょう。

これはどのデザイナーさんもやっているデザイン制作に取り掛かる前の初めの一歩です。

もしあなたが、そもそもどんなデザインにすれば良いのか迷っているなら、この記事を見ればその解決方法がわかります。

どのようなことをすれば良いかがわかるので、今後のデザイン作成に大いに役に立ちます。

デザイン初心者のやりがち1「ヒアリング不足」をなくそう!

「誰に」「何を」「なぜ」「強みと弱み」「どうやって」「目的」「競合」「要望」の8つをしっかりと聞きましょう。

 

こちらにヒアリングについてさらに詳しく書いています。

>>関連記事:パクリOK!広告デザインを作る上で必要なヒアリングシートとヒアリング方法を解説!

 

依頼者に言われることでもっとも怖いのは

「すべてお任せするよ!」

ズバリこれです!

 

この言葉は広告デザイナー初心者には悪魔の囁きくらいに思ってください!

こちらのセンスを暗に認めているかのごとく、少し良い気分にもさせられてしまうこの言葉。

実は、何の情報提供もしてくれていないことに気づきましょう!

 

また、IllustratorやPhotoshopを覚えると、錯覚しやすいのが「自分はもはやクリエイター」と思ってしまうこと。

だからこんな言葉で依頼されるとつい出来る気がしてしまうんです。

 

でもその思い込みだけではデザインを作っていくことはほとんど不可能です。

自分の思い込みや世界観だけで作って感じ方を見る人に委ねるのではなく、広告デザイナーはしっかりと依頼者の意図を見る人に届けなければなりません。

そのためには、その依頼者に対してのヒアリングを十分にしなければなりません。

意図を届ける=設計をする→ヒアリングが必要

です。

ヒアリング方法はその人その人で培ってきたやり方があるので、自分がやりやすい方法で良いと思いますが、絶対に外してはいけないのが、

  • 誰にそれを伝えたいのか=どういう人に知ってほしいのか
  • 何をPRしたいのか=どういうことを知ってほしいのか
  • なぜPRしたいのか=その人にどうなってほしいのか
  • PRしたいものの強みは何か、他に比べて弱いのは何か
  • どうやって伝えたいのか=伝える手段
  • 目的は何か=この広告はどのレベルのことを目指しているのか
  • 競合はどこか=同じようなサービス展開している競合他社名
  • 要望はあるか=どんなデザインテイストが希望か

です。

ヒアリングの方法は、これらを1つずつ潰して聞いていく方法で良いと思います。

そのうち、自然にこれらのことを会話の流れの中から聞き出せるようになります。

ハッタン
僕も、話の流れ上、聞き漏れしてしたり、聞くのをつい忘れてしまうことがあったよ!ここは聞き漏らさず全部聞こう!

デザインを行なう上での初めの一歩は、

「誰に」「何を」「なぜ」「強みと弱み」「どうやって」「目的」「競合」「要望」

をしっかりと聞くことです。

基本的に聞く項目はこれら8つで良いですが、PRするもののエピソードや、その依頼者の思いなど、出来るだけ他のこと会話の中から自然にキャッチできるようになりましょう!

>>関連記事:パクリOK!広告デザインを作る上で必要なヒアリングシートとヒアリング方法を解説!

デザイン初心者のやりがち2「参考例を見ない」をなくそう!

相手を知らなければ戦えません。

見るべき参考例は2つです。

  • 競合他者の広告
  • その業界の広告

競合他者の広告で切り口を知る

競合が何を言って売っているのか

を確認していきましょう。

同じような切り口で同じようなことを言っても意味がないからです。

相手が広告のデザイン上で何を重点的に表に出しているのかを知り、こちら側がどういう切り口で、どう言えば良いのかの参考になります。

これはめちゃくちゃ真剣にやってください。

その業界の広告デザインを参考にする

競合他者も含めて、デザインのテイストを確認してください。

オリジナルにこだわってしまうと、デザイン案で行き詰まります。

たくさんの参考例をPinterestなどで見て、

どのような色が多いのか、どのような写真や素材を使っているのかなど、正解不正解はないので、ここは楽しみながら、気がつくことをどんどん書き出してみてください!

ネガティブ思考にならないで!

ここでデザイン初心者でありがちなのが、ネガティブ思考です。

  • 「とても競合にかなわないや…」
  • 「自分だけで判断処理できるのか…」

なんて思ってしまいます。

気持ちはわかります。

なぜなら僕もかつてそうだったから(笑)

 

なのでこう考えると良いです。

「どう表現するかよりどう伝えるかだ!」

です。

その作る広告のPR物の、他者に負けない強みは何ですか?勝てる要素はまったくないですか?

もしまったくないと感じるようであれば、もう一度依頼者と話をしてみましょう!

「もっとよく知りたいので自慢話を聞かせてください!」と言われて嫌がる人はいないはずです。

 

2度目は1度目よりももっと冷静に話を聞けるはずです。

何気ないこぼれ話にこそヒントが埋もれていますので、ラフに話をしてみましょう。

 

相手がいるから、自分の存在がはっきりします。

  • 競合相手が何を言ってるかを知る
  • 業界のデザインの方向性を知る

広告デザイナー初心者にありがちな臆するというネガティブ感情にとらわれずに相手を調べ、しっかりとしたポジショニングが取れるよう、デザインを作っていきましょう。

デザイン初心者のやりがち3「ラフ作りをしない」

手書きのラフ作りに掛かっています。これは遠回りではありません。

ハッタン
初心者の頃は時間のない時に、焦っていきなりIllustratorでやって、ほとんど失敗してたなー…。

ラフを作る理由

理由はは2つあります。

  • 曖昧さをなくす
  • 「そもそも」に立ち帰れる

からです。

いきなり作り始めるのは、設計なしに作るのととほとんど一緒です。

ヒアリングして来た情報をデザインに落とし込んでいく過程には、目的や要望に合わせた適切な表現をパーツ的に作っていく必要があります。

これを作ることでしっかりと定まり、曖昧さが無くなります。つまりブレなくなります。

そして必ず、

  • 「そもそもこれ、こういう方向性でOK?」
  • 「そもそもこれ、依頼者やエンドユーザー、そして自分的も自然で違和感がない?」

と、「そもそも」を口グセにして立ち返ってみましょう。

また、恥かしがらずに身近な人に見せて反応を確かめましょう!

なぜなら、絶対に初期の計画からブレないとは言い切れません。

自分のエゴになっていないか、見る人へ確実に届けられる内容か、反応はどうか、この「そもそも」を良い意味でのクセにしましょう!

ラフは手書きで行ないましょう!

ラフ作りは手描きをオススメします。

なぜならタイムラグなくデザインのイメージをアウトプット出来る最善の方法です。

IllustratorやPhotoshopなどのアプリケーションで作ると、

  • アプリケーションの操作をしている間に、思い描いていたイメージが逃げていきやすい
  • エフェクト機能などで、思い描いていた当初のイメージからブレやすい

といったデメリットが大きいからです。

もちろんヘタでOKです!

Pinterestで集めたデザイン参考例などをプリントして、必要な要素だけを切り貼りするなどでも十分OKです!

デザイン構造をここでしっかりと決めることで、ブレなく、また立ち返ってデザインの確認したり、クライアントへの再確認のための資料ともなります。

デザイン完成と成功のカギはラフ作りに掛かっています。

ラフは時間をかけても良いので、それがしっかりとしたデザイン設計書となるまで描く→修正する、を繰り返しましょう。

まとめ

自分の感性をアテにせず、以下の3点を自分の中から排除しましょう。

  1. 「ヒアリング不足」
  2. 「参考例を見ない」
  3. 「ラフ作りをしない」

デザインは手早くスタートすることがすべてではありません。

手早くデザイン本制作に取り掛かり、最短で完成させるためには、

  1. 思い込みをなくすためにも、悪魔の囁きに負けずにヒアリングをしっかりする
  2. 競合他社の広告を見て切り口を把握し、業界の広告のデザインの方向性を知る
  3. ラフというデザイン設計図をしっかり作り、いつでも「そもそも」に立ち帰れるようにする

そうすれば、デザイン本制作で行き詰まることはなくなります。

あなたの知らない誰かが、あなたの広告のデザインを待っていますよ!

頑張って!

 

デザインの基礎的なことをもっと深く知りたいなら、以下の3冊がオススメです。

広告デザイン初心者にオススメ!基本を押さえられる3冊

1.『ノンデザイナーズ・デザインブック』

ハッタン
オススメ度 5 いやそれ以上!

ハッキリ言いますとこれはバイブルです、聖書です。

著者が日本人ではなく参考例も外国の広告ですが、日本の広告例だと、広告内容を見てしまったり穿った目で見てしまったりするので、むしろ外国の参考例の方がイメージ的に頭に入りやすかったりします。

翻訳した本なので日本人の言い回しと違い、良く読まないと意味が理解できない箇所もあります。

なのでじっくりと読むことなるので、嫌が応にも頭に入ります。それがこの本の一番良いところかもしれません。


2.『けっきょく、よはく。』

デザイン初心者が陥りやすいこと、「埋め尽くす」について、そうではなく空白を活かすとこんなにも目への飛び込み方が違うでしょ、と実例を紹介しながら丁寧に解説してくれています。

デザイン例をたくさん掲載しているので、僕はデザイン案やレイアウト案に詰まった時にも見ては肥やしにしています。


3.『なるほどデザイン』

ハッタン
オススメ度 3.5

初心者にはとても取っつきやすい内容で、「デザイン=楽しい」をテーマにしている本です。実際に楽しくなります!

難しい理論的なことを出来るだけ専門用語を使わないで馴染みのある言葉で説明しています。

各ページとも非常にデザイン性が高く、見ているだけで表現の肥やしになって、よし!マネして作ってみよう!と思わせてくれるのでオススメです。

排除
最新情報をチェックしよう!